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相変わらずHSBC香港関連の問い合わせが多い今日この頃です。

最近特に多い問い合わせは、○○銀行で残高照会しようとしたができませんでした。とか、××銀行のATMで引き出せなかったなど、とてもざっくりとしていて解決のための作業時間よりもヒアリングの時間のほうがかかってしまう可能性が高い案件です。

HSBCのATMカードが使えない

 

これまで数多くのサポート実績があるので、ほぼすべてといっても過言ではないサポートをこなしている関係から、上記の原因はいろいろと想定することできますが、まず大前提として、HSBC香港のATMカードが使えるATMなのか?という点が重要です。

まずは,

その点について説明しておきます。

 

ポイントはUnion pay(銀聯)のシステムを採用しているかどうかです。

ATMの機械を確認してUnion pay(銀聯)のマークがあれば使えると思ってください。

 

あとはそのATMで、どの操作までできるのかというところもポイントになってきます。

現状、ゆうちょ銀行のATMについては引き出しは可能ですが、残高照会はできません。

よって問い合わせの例でいえば、ゆうちょ銀行で残高照会ができなかったのは当然ということです。

 

引出に関しては、さまざまな種類のATMごとに1回の最大引出金額の設定が違うものがあるので、その点も注意が必要になります。

例えばイオン銀行のATMでは、一度に引き出せるのは5万円です。

よってイオン銀行のATMで10万円を引き出そうとしてもエラーになります。

 

次はATMカードについて、他の注意点を書いてみたいと思います。

 

Union pay(銀聯)が利用できるATMで作業をしようとしたときに使えないといった場合のエラーの内容はいくつかあります。

 

1.このカードはお取り扱いできません。

2.暗証番号が違います。

3.引き出し上限超過

 

ATMによっては、上記エラーメッセージの内容は微妙に異なると思いますが、基本的にはその3つくらいだと思ってもらって構いません。

 

1のエラーで考えられる問題は

・磁気不良

・有効期限切れ

・届いたATMカードを有効化していない

といった内容が考えられます。

この場合の対応はATMカードを再発行するのが最も簡単です。

 

2のエラーで考えられる問題は、そのままで、暗証番号が違うということです。

HSBC香港のATMの暗証番号(PIN)は6桁です。

日本のキャッシュカードの暗証番号は4桁なので、それと勘違いしているなどが想定されます。

もしどうしても分からなければ暗証番号の再発行をすることができるので、解決できます。

 

3のエラーで考えられる問題について可能性があるのは、

・HKD Savingsに引き出し希望額程度の残高がない

・海外の引き出し制限が解除していない、または海外の引き出し設定がリセットされてしまった

この二つです。

 

前者についてですが、そもそもHSBC香港のSavingsのうち、ATMカードを使って日本で引き出しができるのはHKD Savingsのみです。

良く間違った認識の方がいますが、日本国内での引出なので、JPY Savingsから引き出せると考えられるかもしれませんが、そうではありません。
(※引き出しができるカードがありますが、ここでは触れずに置きます。別途、Masterデビットカードの記事でご確認ください)

 

 

日本も含め香港以外の外国で引き出しができるのは全てHKD Savingsの残高のみであるということを覚えておいてください。

日本であれば、HKD Savingsから引き出し希望の日本円が引き出せますし、アメリカであれば、HKD Savingsから引き出し希望のUSDが引き出せます。

つまり、仮にJPY Savingsに引き出し希望の日本円の額が入金されていたとしても、引出元のHKD Savingsの残高が引き出し希望額相当で足りなければ引き出しができないということです。

 

 

次に後者についてです。

 

そもそも口座開設をした際には、海外のATMでの引き出し制限は0に設定されています。

そのため、その状態のままATMに行って引出をしようとしても、日本を含む香港以外の国では1円も引き出せません。

引き出し制限の設定を解除するには、香港のATMでの操作をするか、インターネットバンキングでの操作が必要です。

引出をする際には事前に香港のATMかインターネットバンキングで引出限度額の解除しておくことが必要です。

 

 

<海外ATM現金引出手数料>

ちなみに、香港以外の国で引出をする場合の手数料は、UnionPayのATMであれば、HKD20なので大体280円くらいですね。

 

 

ちなみに、インターネットバンキングで引き出し限度額の設定をする際には、セキュリティデバイスのセキュリティコード(もしくはモバイルアプリで作るセキュリティコード)が必要になります。

最近はモバイルアプリが主流になってきています。使い慣れるまでは中々大変ですが、小さな電卓型のセキュリティーデバイスは既に発行が終了していますので、セキュリティーデバイスのバッテリーがゼロになる前に早めに慣れておくことをお勧めします。
その理由は、デバイスのバッテリーがゼロになってしまうとモバイルデバイスへの切り替えのために、一度デバイスとインターネットバンキングのつながりを切る手続きをする必要があり、切るためには基本HSBCへ電話をする必要が出てきます。つながりが切れた状態であれば、現在お使いのスマートフォンにモバイルアプリをインストールして設定が可能になるというわけです。海外への電話が苦で無ければ、そのまま放置して実際に電池切れになった後に対応すれば良いですが、「英語が苦手」という場合には前もって手続きをしておきましょう。

 

 

 

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Suzuki Hiroyuki