HSBC香港 モバイルセキュリティキーへの移行の注意点②

前回の続きです。

 

前回はセキュリティデバイスから

モバイルセキュリティキーに移行する

前段階のことについてまとめました。

今回はモバイルセキュリティキーに

移行した後の注意点についてお伝えします。

 

移行した際の注意点とは?

 

現状、モバイルセキュリティキーに移行すると

自動的にセキュリティロックが掛かるようです。

何に対してセキュリティロックが掛かるかというと、

インターネットバンキングを利用して送金するという

行為に関する事についてです。

 

ロックされてしまう具体的な内容とは?

 

全てではないかもしれませんが、

現状私自身で確認ができたロックされる内容は下記です。

 

・送金先登録していない第三者への送金

・新規の送金先登録

・少額の送金限度額の変更

 

自分の口座内での送金(通貨両替)や

既に送金先登録済の口座への送金に関しては

特にロックはかけられていませんでした。

また、ログインしたり、住所変更したりなどの作業に関しては

ロックは掛かっていませんでした。

 

ロックされている場合はどうやって分かる?

 

実際に送金先登録を試してみたところ、

最後の「Confirm」を押したときに下記のエラーメッセージが表示されました。

 

 

Sorry, we can’t process your request due to enhanced security measures to protect customers.
To proceed with the request, please unlock the restrictions through any HSBC/Hang Seng ATM by selecting
“Verify identity after Mobile Security Key activation” in Hong Kong. If you require more information
or urgent handling of this transaction, please call (852) 2233 3033 for HSBC Jade customers,
(852) 2233 3322 for HSBC Premier customers or (852) 2233 3000 for other personal banking customers. (PBS907)

 

要約すると、

セキュリティロックを掛けているので、依頼された処理はできません。

HSBCかHang Seng銀行のATMでロック解除の処理をしてください。

もしくはHSBCまで電話してください。

といった内容です。

ロックの解除方法は?

 

メッセージにはロックの解除をするのは

ATMでの操作もしくは電話とありましたが、

インターネットバンキングのチャット機能

解除できないのかも確認してみましたが、

結果的にはチャットでの解除は無理で、

日本に住んでいるなら直接電話してくれという回答でした。

 

ロック解除が必要な場合は、

諦めてHSBC香港へ直接電話してください。

 

実際に私もロックがかかっていたために

HSBC香港へ電話してロック解除をしてみましたが、

そこまで難しい作業ではありませんでした。

ご自身での対応が難しいという方は弊社までご相談ください。

 

他にもHSBCでお困りのことがあれば、

経験豊富なスタッフがストレスなく早急にサポートいたしますので

まずはお気軽にお問い合わせください。

その他、海外投資に関するお悩み事なども

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