海外積立の一部引出を検討する方が増えています
新型コロナウイルスの影響により、
海外積立で運用している資産から
一部を引き出したいというご相談が増えています。
収入減少など、やむを得ない事情があるケースも多く、
「背に腹は代えられない」という状況であることは理解できます。
ただし、今のようなタイミングでの一部引出が
本当に良い選択かどうかは慎重に考える必要があります。
この点については、下記の記事でも解説しています。
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海外積立の一部引出は日本の銀行で受け取れる?
一部引出を検討する際、多くの方がまず疑問に思うのが、
「海外の商品だけど、日本の銀行で受け取れるの?」
という点です。
結論から言うと、
日本の銀行で受け取ることは可能です。
ただし、いくつか重要な注意点があります。
日本の銀行で受け取るための前提条件
最も重要なのが、
受取先の銀行に
SWIFTコード(BICコード)
があることです。
SWIFTコードとは、
国際送金を行うために
国際銀行間金融通信協会(SWIFT)
が定めた金融機関識別コードです。
受取を希望する銀行がSWIFTコードを持っているかどうかは、
「〇〇銀行 SWIFTコード」と検索すればすぐに確認できます。
主な日本の銀行のSWIFTコード
- 三菱UFJ銀行:BOTKJPJT
- みずほ銀行:MHCBJPJT
- 三井住友銀行:SMBCJPJT
- りそな銀行:DIWAJPJT
- ソニー銀行:SNYBJPJT
- 楽天銀行:RAKTJPJT
- 住信SBIネット銀行:NTSSJPJT
- イオン銀行:AEONJPJT
- ローソン銀行:LWSNJPJT
海外口座で受け取る方が良い理由
実際にご相談を受ける際には、
「日本の銀行でも受け取れるが、
海外口座があるなら海外口座の方が良い」
とアドバイスするケースが多くあります。
理由① 外貨建てのまま受け取れる
海外積立は、
ドル建てなど外貨建てで運用されているケースがほとんどです。
日本の円口座を指定すると、
受取時点のレートで強制的に円転されてしまいます。
為替のタイミングを見て円に戻したいと考えていても、
日本の銀行を指定すると、その自由度はほぼありません。
最近は国内でもマルチカレンシー口座を提供する銀行がありますが、
選択肢はまだ限られています。
理由② 日本の銀行からの確認対応が煩雑
近年、日本の銀行では
- この入金は何のお金か
- 投資の証拠を提出してほしい
- 投資先企業の名称やURLを教えてほしい
といった確認を求められるケースが増えています。
場合によっては、
自分名義の証券 → 自分名義の銀行口座
であるにもかかわらず、
説明が完了するまで入金されないこともあります。
こうしたやり取りを避ける意味でも、
海外口座での受取は非常に合理的です。
おすすめは香港のHSBC口座
海外口座をお持ちであれば、
特におすすめなのが
HSBC香港
です。
HSBC香港はマルチカレンシー口座のため、
- USD(米ドル)
- EUR(ユーロ)
- GBP(英ポンド)
- HKD(香港ドル)
など、複数通貨での資産管理が可能です。
HKD普通預金にしておけば、
為替のタイミングを見ながら
日本のATMで必要な分だけ引き出す
こともできます。
なお、HSBC利用時は
HSBC香港セキュリティデバイスの電池切れ問題 先日、お客様より 「HSBCのセキュリティデバイスの電池が切れそうで不安」 というご相談をいただきました。 海外口座をお持ちの方にとって、 ログインできない=資産を動かせないという非常に深刻な問題です。 特に...
のような管理面の注意点もありますので、
事前に確認しておきましょう。
まとめ
海外積立の一部引出は、
- 日本の銀行でも受取可能
- ただしSWIFTコードが必須
- 可能であれば海外口座での受取がおすすめ
という点を押さえておくことが重要です。
一部引出は将来の運用成果に影響するため、
手続きを進める前に一度専門家へ相談することをおすすめします。
海外積立についてお悩みがありましたら、
お気軽にお問い合わせください。

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