以前に投稿したブログ記事の続報です。
まだ調整というほど動きではありませんでしたが、今週月曜日に米国市場で大きめな下落がありました。
下落要因は、中国の不動産大手である「中国恒大集団(エバーグランデ)」のデフォルトリスクが意識され20日のマーケットで同社株が10%を超える下落に見舞われたためです。
その結果、米国の三大指数は下記のようなチャートになっています。
NYダウ
NASDAQ100
S&P500
NYダウとS&P500は、注目していた35000(ダウ)と4500(S&P500)を割り込み、ナスダック100は一瞬15000を割り込んだものの持ち直している状況です。
マーケットは今回の騒動がどれだけ他に波及するのかを測りかねている状況のようで、今後の動向に注目が集まっている。
それと併せて、この後FOMC終了後テーパリングについてのどのようなコメントがされるか待ちといったところでしょうか。
そして気になる日本の日経平均ですが、
日経平均
ちょうど今年2月に付けた高値を若干超えたところで落ちてきています。
そして、為替市場はというと、
ドル円
相変わらず狭いレンジでの動きが続き、109円から110円の動きになっている状況です。
そして、一応今回の騒動でVIX指数(恐怖指数)がどうなったかというと、
最近ずっと動きがありませんでしたのでそろそろ波が出てきそうです。
VIX指数
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