フィッシング詐欺にご注意ください
いつになっても、詐欺というのはなくなりません。
警察庁の調べでは、昨年一年間の特殊詐欺での被害額は285億円だったようです。
これも実際に認知されている数字だけなので実際の額は数倍はあると言われてますが、件数が13,550件ということなので平均すると1件当たり2百万?なかなかの金額ですね。
私が無知なだけなのか?今回特殊詐欺という言葉を知ったので、一応どんなものなのがあるのか記載しておきます。
特殊詐欺の種類(警視庁サイトより引用)
オレオレ詐欺
親族等を名乗り、「鞄を置き忘れた。小切手が入っていた。お金が必要だ」などと言って、現金をだまし取る(脅し取る)手口です。
預貯金詐欺
警察官、銀行協会職員等を名乗り、「あなたの口座が犯罪に利用されています。キャッシュカードの交換手続きが必要です」と言ったり、役所の職員等を名乗り、「医療費などの過払い金があります。こちらで手続きをするのでカードを取りに行きます」などと言って、暗証番号を聞き出しキャッシュカード等をだまし取る(脅し取る)手口です。
架空料金請求詐欺
有料サイトや消費料金等について、「未払いの料金があります。今日中に払わなければ裁判になります」などとメールやハガキ(封書)で知らせ、金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
還付金詐欺
医療費、税金、保険料等について、「還付金があるので手続きしてください」などと言って、被害者にATMを操作させ、被害者の口座から犯人の口座に送金させる手口です。
融資保証金詐欺
実際には融資しないのに、簡単に融資が受けられると信じ込ませ、融資を申し込んできた人に対し、「保証金が必要です」などと言って金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
金融商品詐欺
価値が全くない未公開株や高価な物品等について嘘の情報を教えて、購入すればもうかると信じ込ませ、その購入代金として金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
ギャンブル詐欺
「パチンコ打ち子募集」等と雑誌に掲載したり、メールを送りつけ、会員登録等を申し込んできた人に、登録料や情報料として支払わせて金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
交際あっせん詐欺
「女性紹介」等と雑誌に掲載したり、メールを送りつけ、女性の紹介を申し込んできた人に、会員登録料金や保証金として金銭等をだまし取る(脅し取る)手口です。
その他の特殊詐欺
上記の類型に該当しない特殊詐欺のことをいいます。
キャッシュカード詐欺盗(窃盗)
警察官や銀行協会、大手百貨店等の職員を名乗り、「キャッシュカードが不正に利用されているので使えないようにする」などと言って、隙を見てキャッシュカード等をすり替えて盗み取る手口です。
昨年の被害総額である285億円の約半分である126億円がオレオレ詐欺だったようです。なんで?と思ってしまいますが、実際これだけの被害が出ているってことは、巧妙なんでしょうね。
それにしても、こうしてみるといろいろな詐欺があります。
突然ですが、
私たちが一番困るのはキャッシュカードの不正利用なのですが、フィッシング詐欺が最近また増えいるようです。
今日も私の個人メールに来ていたのがこちら。
これで本当に引っかかるの?というような内容ですが、こんな明らかに偽物だというメールでも、引っかかってしまう人が後を絶たないようです。
私たちがサポートしているお客さんから、ちょくちょく積立に使用しているクレジットカードの変更依頼が来るのですが、その中の数人はフィッシング詐欺にあってカードを止めてしまったため、カード変更しなくてはならなくなったという理由です。
こうした詐欺が増えだすと決まってカード会社のセキュリティーチェックが強化されるので、全く問題なく積立でクレジットカードを使っている人が急に決済できなくなるっていう場合もあり、非常に迷惑です。
なんだか今日は単なる愚痴になってしまいました。
海外投資でお困りの方はこちらからご相談ください。
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